性病検査の流れ
1、痛みを感じる箇所など模型を使って確認します。
2、患者様も一緒にモニターでご確認頂きます。
3、尿を採取し、顕微鏡で詳細を診ます。
4、必要があれば内視鏡検査をします。
検査の前に・・
性病検査というと、「尿道に管を入れられてすごく痛いのでは…?」と不安な気持ちを抱えてご来院される患者様も多くいますが、ほとんどの患者様にはまず尿検査をしています。その尿検査をもとに診断をしていきます。ご来院前2時間ほどは尿を出さないように、少し我慢してご来院ください。
検査について
尿検査をするもの
細菌性の性病の診断場合、尿の中にいる細菌を調べます。
《トリコモナス/尿道炎/クラジミア感染症など》
※朝起床直後か、2~3時間ほどトイレを我慢したあとの尿で検査します。
尿道で増えたクラミジアなどの菌は尿の最初に多く含まれます。
喉の粘膜検査
喉の奥をめん棒などで取ったり、うがい液で検査します。
《咽頭淋病/喉頭クラジミア感染症/唇ヘルペス》
性器(ペニス)の表皮などの検査
めん棒などで表皮の細胞を取り、検査します。
見えている部分に症状があり、組織が採取できればこの検査をします。
《亀頭包皮炎検査/性器ヘルペス感染症/尖圭コンジローマ/カンジダ症》
採血が必要なもの
《梅毒/HIV(エイズ)》
陰毛部の検査
《シラミなど》
内視鏡検査
内視鏡検査で内部を診る必要がある場合、別室の検査室で腎機能に異変がないか、構造に異常はないか?などを調べます。痛みは伴いません
治療費について
当院での治療・検査にかかる費用です。
症状や医師の判断で内容が変わることもあります。目安としてご了承ください。
当院での治療・検査にかかる費用
※初診の方には通常、尿の顕微鏡検査をします。約1,000円(税別)になります。
これに加え、下記の性病検査をさせていただく場合は、それぞれの検査料金がかかります。
尿のクラミジア検査の追加 | 約1,000円 |
---|---|
尿のクラミジア・淋菌検査の追加 | 約1,700円 |
感染症(梅毒、B型肝炎、C型肝炎)の血液検査 自費治療 | 3,650円 |
エイズ(HIVの血液検査) | 2,000円 |
※別途消費税がかかります。